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プレオルソとは・・・

小児矯正歯科の体系化された治療法である。プレオルソ こども歯ならび矯正法のために開発された矯正歯科治療器具です。
一言で言うと「マウスピース型矯正装置」を使い、その装置を利用した口腔周囲機能訓練を同時に行う矯正治療方法そのものを指します。従来の固定式のマルチブラケット装置で治す100%の治療でなく実用的な80%の「歯ならび」と「噛み合わせ」を目指す画期的な治療法です。





こんな歯ならびのお子様に。

  

type-Ⅰ
出っ歯・噛み合わせが深い

  

type-Ⅱ
前歯が咬み合わない



   


type-Ⅲ
受け口・反対咬合

マウスピース式タイプなのでお子様が嫌がりません

固定式の装置は、違和感や痛みが強くなります。取り外しのできるマウスピース式は、違和感と痛みが最小限になります。装着時間は就寝時と家にいる時のみの装着で十分です。また、食事の時に装置が外せますので、虫歯の心配も少なく育ち盛りのお子様にも安心です。

口呼吸を鼻呼吸へ促します

プレオルソは「咬み合わせ」と「歯ならび」を改善すると同時に機能的な側面「口呼吸から鼻呼吸へ」を非常に重要と考えています。プレオルソを使って行う「口呼吸から鼻呼吸」独特の機能的なトレーニング法は子どもの成長発育にとても大切だと考えています。

小児の大切な時期にこそ「プレオルソ」です。

永久歯に萌え変わってからでは、全ての歯にギラギラした装置をつける、いわゆる「本格矯正」になりますが、「プレオルソ」は小児(6才〜10才)の骨の軟らかい時期でないと効果が出にくいのです。

プレオルソをつけている時間

家に帰ってから起きている間に「1時間」と「寝ている間」に使います。学校に持っていく必要はありません。

調整が簡単

従来の矯正装置は調整が非常に大変で嫌な匂いがしましたが、プレオルソは、熱を加えることで自由に調整できる素材でできているので、お湯を使った簡単な調整をすることにより顎を広げたり、個々の口腔内に合わせることができます。

プレオルソの使用方法と注意事項


・お家にいる間は、できるだけ長時間装置を使用して下さい。
・使用時は、必ずお口を閉じて口呼吸ではなく鼻呼吸で使用して下さい。
・就寝時は、口にテープを貼って使用すると口を閉じ、装置の効果が高まるため
 しっかり寝ながらトレーニングすることができます。
・使用中、唾液がたくさん出ます。装置を入れたまま唾液を飲み込む練習をして下さい。
・使用していて痛いところがありましたら、自分で調整せず必ずご連絡下さい。
・使用後は、必ず洗浄して下さい。中性洗剤で手洗いで洗浄して下さい。歯ブラシで
 洗浄すると傷つけてしまう可能性があります。