TEL 0586ー85-7973

    

なぜ、歯を抜かないといけないのか?
歯がむし歯でダメになってしまったり、歯周病で歯がぐらぐらになってしまったり、親知らずが腫れたりと、色々な原因があります。
歯を抜くのは怖いし、抵抗があるという方も多いと思います。
当院では、表面麻酔をした後、電動麻酔で一定の速度で注入していくので痛みも
少ないです。

主訴:親知らずが腫れて痛い

親知らずが横向きに埋伏してしまっています。


下顎には、下歯槽神経が通っていて、下唇・顎の感覚などに影響しています。
親知らずを抜歯する場合、この下歯槽神経を傷つけないようにしなければなりません。
この下歯槽神経を傷つけたり、抜歯のときに触れたりすると、
下唇のあたりにしびれが出ることがあります。

歯冠切除(親知らずの頭の部分を切除します)


下歯槽神経から少しでも遠ざける為に、歯冠切除をして歯が
前に動いてくるのを待ち、少しでも下歯槽神経から遠ざけます。

数ヶ月放置すると歯が少し動きます。


下歯槽神経から少し離れ、リスクが減ったところで抜歯していきます。


ビスフォスフォネート製剤


抗血栓薬

 ビスフォスホネート・抗血栓薬を投薬していらっしゃる方は、
 お薬手帳をご提示ください。

 当院で抜歯できない場合は、医療機関をご紹介させていただきます。

抜歯後の注意事項について


唇が麻酔のため、まだ2時間くらい唇がしびれています。唇を噛まないように気をつけてください。
抜歯した傷口(抜歯窩)を舌や指で触らないように気をつけてください。雑菌が入って腫れやすくなります。
抜歯後、止血のためガーゼを噛んでいただきます。圧迫止血といってガーゼを四つ折りくらいにして30分位
強く噛み続けていただくと出血が止まります。
抜歯した日は、激しい運動、飲酒、長風呂はお控えください。
血の巡りがよくなり再出血しやすくなります。
喫煙される方は、タバコもお控えください。痛みが出る可能性があります。